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点滴療法研究会 日韓合同特別セミナー2014.11.30 Sunday
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東京で開催された点滴療法研究会主催のセミナーへ参加して来ました。
左から、河野医師、キム・ドンファン医師
柳澤会長、オ・へヨン医師
柳澤 厚生先生
(点滴療法研究会マスターズクラブ 会長)
「あなたこそが原因そのもの」
根本原因 :
アレルゲン, 加工食品, ストレス
中毒物質, 感染, 遺伝
バランスを取る鍵 :
食(腸管,)オーソモレキュラー(栄養素),
エネルギー(甲状腺), 健康なホルモン,
ビタミンC, 神経伝達物質(副腎),
生活構造, クリーンな環境
リズム(運動), 愛(生きる目的)
その中でも、まずは ビタミンC ! である
「エボラ出血熱」
原因: エボラウイルス(エンテロウイルス)
による感染
潜伏期間: 7〜10日
症状:
突然の発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛等の
症状で始まる。
次いで嘔吐、下痢、出血、(吐血、下血)等の
症状が現れる。
感染経路:
エボラウイルスに感染し、症状のある患者の
体液等(血液、分泌物、吐物、排泄物)や
患者の体液に汚染された物質(注射針等)を
介してウイルスが傷口や粘膜から侵入する
ことで感染する。
症状の無い患者からは感染しない。
空気感染もしない。
現在、エボラ出血熱に対するワクチンや
特異的な治療法は無い為、患者の症状に応じた
治療(対処療法)を行う。死亡率は発生地の医療と公衆衛生レベル
によって50〜90%と非常に高い。エボラウイルス(Zaire株)は理論的にも
セレ二ウム依存性の可能性がある。
そうならば病因と集団発生に関わる
重要な因子である。
Journal of Orthomolecular Medicine Vol 1995 より
また、土壌のセレニウムの少ない地域から
エボラ出血熱、HIV, SARS, ブタインフルエンザ、
鳥インフルエンザの流行が始まっている。
HIV / AIDS, インフルエンザH5N1、SARS、
エボラ出血熱はRNAウイルスである。
最近の研究でセレニウム( Se)が欠乏して
いる宿主に感染すると、免疫活性が傷害され、
良性のRNAウイルスが一定の確率的に、
非常に毒性が高く寿命の長いウイルスに
変異する事がわかった。
そしてセレニウムの経口補給により、
この変異率は減少し、免疫生活が修復される。
Harthill: Biological Trace Element Research 2011.10 より
セミナー後の懇親会で
左より
河野 和彦医師(名古屋フォレストクリニック院長)
柳澤 厚生医師(点滴療法研究会マスターズ会長)
通訳の方
オ・へヨン医師(大韓靜注医学会 理事/
爽快なビタミンクリニック院長)
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