ガンから守るための勉強会”命の食事”のセミナー。
先日、南雲クリニックでの南雲先生の
セミナー受講後、”命の食事”
アドバイザー認定試験を受けて
無事合格しました。
数々の南雲先生が出版された
本の中からの出題。
セミナー、認定試験終了後の
懇親会で南雲吉則先生と。
お疲れ様!! でした。
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明日、10月9日(日曜)と10日(祝日)の2日間、
福岡市天神のエルガーラホールで「県民幸福度No.1
すこやかフェスタ2016」が開催されます。
(入場無料)昨年から総監修をつとめられるRKB、
今日感テレビの健康コーナーにも出演されている
南雲吉則先生もお話されます。
南雲吉則先生と
かつて、メタボリックシンドロームだったという
南雲ドクターは食生活をはじめ、生活習慣を改善し
現在60歳を超えたとは思えないすこやかさ・
若々しさを誇っていらっしゃいます。
自らの経験を元に食事の取り方・食材の選び方・
運動など「健康寿命ののばし方」を多くの人々に
指導されています。
出版したばかりの著作「命の食事」を柱にして、
がんを寄せ付けない食事のヒントを学ぶ良い
機会だと思いいます。
低糖質で、エゴマ油など抗酸化物質を多く含む
食品を選んで食事に取り入れること等が中心と
なっています。
会場では、がんに関する様々な相談を
専門の相談員が受け付けるコーナーや
血管年齢を測定するコーナーなど
楽しみながら健康の知恵を学ぶ
ひとときが過ごせるそうです。
10日体育の日には、7階中ホールで
福岡大学・博多駅クリニックによる
健康セミナーが開かれます。
但し事前登録、申し込みはすでに
終わってます。 (T T) 残念
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日本ファンクショナルダイエット協会主催の
シニアケトジェニックダイエットアドバイザー
認定試験に合格し、授与式に出席して来ました。
白澤卓二先生、南雲吉則先生、
斎藤糧三先生と受賞後、ご一緒に。
近年、乳癌の患者数は
30年前の2倍の現状です。
病気になってから気付くのではなく
病気にならない様に予防できる事
からまず始めましょう。
私たちは日々食べたもので
生かされています。
口から何を採るかは、健康維持
するのにとっても重要な事です。
機会があれば、これから少しづつ
発信して行きたいと思います!
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斎藤糧三先生
ナグモクリニックアンチエイジング
外来医長
日本機能性医学研究所
銀座松屋で斎藤先生のセミナーがあり
出席して来ました。
それも一番前に席を陣取ってしっかり
貴重なお話を拝聴しました。
クリントン元米大統領も取り入れた、
次世代医療 Γ機能性医学」の日本の
第一人者でいらっしゃる斉藤先生の
お話が聞ける貴重な時間でした。
また昨日は、
お台場にあるビックサイトで始まった、
ANTI-AGING JAPAN2016に参加。
森下竜一先生
大阪大学大学院医学系研究科
臨床遺伝子治療学教授
日本抗加齢協会副理事長
BMI=体重(kg)÷身長(m)2が25を
超えると肥満。欧米社会ではもう少し
高めに設定。
BMIが25を超えると上の表からも
解るように生活習慣病と言われる、
高血圧・脂質異常症・糖尿病・肥満
のリスクが高くなり、その結果
死亡率も高くなります。
そうならない為にも食べる順序
を野菜から食べ、インシュリンを
急激に出さない、つまり血糖値が
急に上がらない様にしてから
肉、魚、大豆食品、発酵食品
(味噌、糠漬け、ヨーグルト)等
も採る様にしましょう。
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早期に発見、治療して、病気の進行を
止めないと、ついには失明する事も
あります。
40歳以上の20人に1人は
緑内障と言われています。
にもかかわらず、治療を受けて
いる人は1割程度の方だけで、
残りの9割の人は緑内障が未発見
のまま放置されています。
症状が出ていてもなかなか
気付かないことが少なく
ありません。
目の中には房水(ぼうすい)
と言って、目の組織に酸素や
栄養を与え、いらなくなった
物質を運び、目の形を保つ働きを
する透明の液体があります。
その房水の流れが悪くなり
目づまりを起こし、房水が
目の中にたまり、眼圧が高く
なるのが原因です。診断には、眼底検査で視神経の
状態を見て、次には視野検査で
鮮明に見えていない範囲を調べる
必要があります。
緑内障は早期に発見して、日常生活
に支障のないレベルの視野を維持
して行くことが大切です。
【眼科に関する文献情報】
「自家血オゾン療法が加齢黄斑部変性症に有効」
2012年に自家血オゾン療法が加齢黄斑部変性症に
有効であるとシエナ大学(イタリア)の
ボッチ教授のグループが発表しました。
140人の加齢黄斑部変性症の患者を
2群に分け、治療群には1年間に
27回の自家血オゾン療法
(MAH)を行い、視力について
対照群と比較しました。
その結果MAHを受けたグループは
視力が4%〜25%改善、一方で
対照群の改善は0%でした(p<0.05)。
MAHの安全性も問題はなかった。
酸化・抗酸化指標を検討したところ、
MAHは酸化レベルを減少させ、
抗酸化システムを刺激して
抗酸化レベルが増加することが
明らかになりました。
[オゾン療法]
・体内の酸素化
・免疫機能の向上
・細胞の活性化
血液やリンパ液が浄化され、疲労を
感じなくなり活力が回復します。
また、活性酸素が除去されて、
ストレス解消につながります。
新陳代謝も活発になり、肉体的にも
精神的にも若返りを促進します。
さらに、免疫細胞を活性化させ
細胞内ATP濃度を上げることによって、
病気が治りやすくなり、再発の予防や
老化防止にも効果があります。
通年、開催会場は横浜であるのが、
昨年は大阪、そして今年は福岡でした。
慶応大学医学部 眼科学教室
坪田 一男 教授によるご講演
ランチタイムもお弁当食べながらの
セミナー受講です。
順天堂大学大学院医学研究科
加齢制御医学講座 白澤卓二教授
白澤卓二教授の「認知症予防の栄養指導」
のご講演がありました。
アルツハイマーの改善&予防で、
3人に1人に効果があるココナッツオイル
に関するご講演です。
米国のメアリー・T・ニューポート医師は、
ご主人の若年性アルツハイマー病を
ココナッツオイルを摂取することにより、
認知症状の改善が見られたのです。
白澤教授の毎日のココナッツオイル
の採り方は、珈琲の中にスプーン
1杯のココナッツオイルを入れる事。
珈琲とオイルは分離して上に浮いて
しまうので、ミキサー等で攪拌して
から飲む方が効果的だそうです。
来年はまた、横浜です。
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東京で開催された統合医療展、介護食に
関するメディケアーフーズ展に出席して
来ました。
色々体験コーナーも有り、興味深く珍しい
機器などには行列も出来るほどです。
メディケアフーズ展のコーナーでは
ご高齢の方や、ドライマウス
(唾液の分泌が少ない)方用に
水分補給し、誤嚥防止を目的とする
アイスやご高齢の方用の、少量で栄養、
カロリー補給を目的とするアイスの
試食コーナー。
介護食のイメージは無く、会場の出席者には
バニラ味(栄養補給タイプ)が大人気でアッ
と言う間に無くなってました。
会場で受講したセミナーをご紹介させて
頂きます。
抗加齢医療におけるサプリメントの活用
〜アンチエイジングクリニックの
実際の処方から〜
医学博士 満尾クリニック 院長
日本キレーション治療普及協会 代表
満尾 正 先生
<クリニックでよく使われる
サプリメント>
・総合ビタミン・ミネラル …土台
・抗酸化成分….ビタミン、ポリフェノール
…さび止め
・ω3脂肪酸 …. 魚の油…EPA…炎症を抑える
・ビタミンD3 ….>2000 IU/day 若い人は魚不足
紫外線不足
・DHEA …. ステロイドホルモンの一種
・消化酵素
・シンバイオテックス …. Pre &Pro Biotics
腸内環境を保つ
・症状別
・疾病対策 …. 高ホモシスティン、Fe欠乏、
肝機能、etc.
<老化の原因とは>
・酸化ストレス …. フリーラジカル
・糖化蛋白 …. グリケーション
・遺伝子 …. テロメア
・細胞内老廃物蓄積 … 変性蛋白
<老化を遅らせる方法>
個人で出来る内容
・心 メンタル
・適切な食事
・運動習慣
<専門医療機関が行う抗加齢医療>
・浄化 Detoxification
・栄養 Nutrition
・ホルモン Hormone Replacement
<疾患 =老化>
・栄養の欠乏
・有害物質の蓄積
・外界からの刺激
<人間が生きて行く上で必要な
エネルギー代謝に必要、不可欠な
ビタミンとは>
・ビタミンB12… 肉からしか採れない、
ベジタリアンは不足気味
・ビタミンB6 … ホモシスティン代謝に関係、
必ず採る事
・ヨウ酸 … DNA生合成に関係、妊娠期や授乳期の
女性は必要
・ビタミンD3 …現代人には不足しがちな栄養素
アンチエイジング医療にとって重要
セミナーへ参加して来ました。
左から、河野医師、キム・ドンファン医師
柳澤会長、オ・へヨン医師
柳澤 厚生先生
(点滴療法研究会マスターズクラブ 会長)
「あなたこそが原因そのもの」
根本原因 :
アレルゲン, 加工食品, ストレス
中毒物質, 感染, 遺伝
バランスを取る鍵 :
食(腸管,)オーソモレキュラー(栄養素),
エネルギー(甲状腺), 健康なホルモン,
ビタミンC, 神経伝達物質(副腎),
生活構造, クリーンな環境
リズム(運動), 愛(生きる目的)
その中でも、まずは ビタミンC ! である
「エボラ出血熱」
原因: エボラウイルス(エンテロウイルス)
による感染
潜伏期間: 7〜10日
症状:
突然の発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛等の
症状で始まる。
次いで嘔吐、下痢、出血、(吐血、下血)等の
症状が現れる。
感染経路:
エボラウイルスに感染し、症状のある患者の
体液等(血液、分泌物、吐物、排泄物)や
患者の体液に汚染された物質(注射針等)を
介してウイルスが傷口や粘膜から侵入する
ことで感染する。
症状の無い患者からは感染しない。
空気感染もしない。
現在、エボラ出血熱に対するワクチンや
特異的な治療法は無い為、患者の症状に応じた
治療(対処療法)を行う。
死亡率は発生地の医療と公衆衛生レベル
によって50〜90%と非常に高い。
エボラウイルス(Zaire株)は理論的にも
セレ二ウム依存性の可能性がある。
そうならば病因と集団発生に関わる
重要な因子である。
Journal of Orthomolecular Medicine Vol 1995 より
また、土壌のセレニウムの少ない地域から
エボラ出血熱、HIV, SARS, ブタインフルエンザ、
鳥インフルエンザの流行が始まっている。
HIV / AIDS, インフルエンザH5N1、SARS、
エボラ出血熱はRNAウイルスである。
最近の研究でセレニウム( Se)が欠乏して
いる宿主に感染すると、免疫活性が傷害され、
良性のRNAウイルスが一定の確率的に、
非常に毒性が高く寿命の長いウイルスに
変異する事がわかった。
そしてセレニウムの経口補給により、
この変異率は減少し、免疫生活が修復される。
Harthill: Biological Trace Element Research 2011.10 より
セミナー後の懇親会で
左より
河野 和彦医師(名古屋フォレストクリニック院長)
柳澤 厚生医師(点滴療法研究会マスターズ会長)
通訳の方
オ・へヨン医師(大韓靜注医学会 理事/
爽快なビタミンクリニック院長)
Japan Blephar Spasm
Conference (JBSC)
〜眼瞼痙攣カンファランス〜 に出席して
開催され、出席しました。
まぶしい、目がしょぼしょぼする、目が乾く、顔がピクピクする….
などの自覚症状、
顔や目のけいれんの多くは、命に係わるものではありませんが、放っておくと日常生活に大きな影響を与えるかもしれません。
病気かどうかを正しく認識して適切な対処をするためにも、まずこうした症状をきちんと把握する必要があります。
もしかしたら……? って思っていらっしゃる方は、下の項目をチェックしてみてください。
あなたの状態をチェックしてみましょう。
□ 光がまぶしい ●
□ まばたきの回数が多くなった ● ●
□ 片目をつぶる ● ●
□ まぶたがピクピクする ● ●
□ 目が乾き、ショボショボする ●
□ 目を開けているのがつらい ● ●
□ 目や目の周囲に違和感や異物感がある ● ●
□ 以前のように自然なまばたきができない ●
□ 顔がひきつったり、こわばったりして歪んでしまう ●
□ 目の下側がピクピクしたり、目が閉じてしまう ●
□ 意志とは関係なく目をつぶる ● ●
*症状は片側のみ
青色のチェックが2っ以上あれば、眼瞼(がんけん)けいれん
の可能性があります。
赤色のチェックが2つ以上あれば、片側顔面(へんそくがんめん)
けいれんの可能性があります。
眼瞼けいれんと片側顔面けいれんは別々の病気です。
どちらの病気もそのまま放っておいても自然に治る病気ではなく、
日常生活に大きな影響があります。
眼瞼けいれん、片側顔面けいれんの診断・治療については
どうぞ、眼科専門医にご相談ください。
ソフトコンタクトレンズ用消毒剤
今日のお昼休み時間を使って、「眼感染症」からソフトコンタクトレンズを使用の方々の眼を守るために重要な、レンズの消毒についての勉強会をしました。
●コンタクトレンズの種類
・ハードレンズ
全く水分を含まないレンズ。
高い矯正力を持ち長持ちだが、硬い。
酸素透過性が高い。(現在は殆ど酸素透過性ハードレンズ)
・ソフトレンズ
水分を含んでいるレンズ。
柔らかく装用感が良い。
ハードに比べ寿命が短い。
(1日使い捨て。2週間頻回交換。従来型レンズ)
●レンズケアーとその役割
・コンタクトレンズを一日装用すると、下記の図で示す様な物が必ず付着
します。
・その汚れは装用感に悪影響を与え、眼障害の原因となるため、必ずレンズ
のケアーが必要。
●ソフトレンズ用ケアー用品
・ソフトレンジは水道水が使えません。
・すすぎも専用の液で行う必要があります。
●コンタクトレンズケアー
?感染症
MPS(1本でケアー出来る、こすり洗いタイプ)のこすり洗い不足や
レンズの装用期限を守らない等の原因で、感染症が増えています。
またケアー用品を用法用量通り使用しないで、レンズの消毒が完全に出来ていない事が、増加の大きな遠因です。
?レンズケース汚染
感染症を起こした人のレンズケースの殆どから微生物が検出されている様に使用後のケースのケアーも清潔に保つことが大切です。
?レンズの汚れ
レンズに汚れが付着すると、ゴロゴロする、レンズがくもる、乾く等の
症状が現れ放置すると眼アレルギーの原因になる事があります。
その為にも、毎日のケアーに加え定期的にタンパク除去をする必要があ
ります。
?乾燥予防
コンタクトレンズ装用中は意識的に瞬きをする。
防腐剤フリーの人口涙液を点眼する。
バイオクレン ファーストケアEX
これまでの消毒剤と比べて
?
消毒効果の向上
細菌・真菌・ウイルス・アカントアメーバーに対し、高い消毒効果を
発揮。
感染症の要因として問題視されているバイオフイルムに対しても効果的。
?
洗浄力
タンパク分解酵素の働きで、毎日の汚れをしっかり除去。
?
安全性
配合されているポビドンヨードは細胞毒性が低く、眼刺激性も少ない
消毒成分。
以上の事から全てのソフトコンタクトレンズに安心してご使用できる
消毒剤です。
また、コンタクトレンズは必ず、眼科専門医の元、「正しい使い方」、
「正しい方法」、「定期的な診察」の上で快適なコンタクトレンズ装用
されます事をお勧めします。
ご質問等がありましたら、遠慮なくスタッフにお尋ねください。
その中から当院でも矯正治療として取り入れているオルソケラトロジーに ついて講演されたのを紹介させて頂きます。
テーマ:「屈折矯正療法の進歩」
プレゼンター:吉野眼科クリニック 吉野 健一医師
日本コンタクトレンズ学会オルソケラトロジーレンズガイドライン検討委員会委員長
オルソケラトロジー(orthokeratology オルソK)は、睡眠時装用することにより日中の近視を矯正する、特殊なデザインを持ったRGPCL (rigid gas permeable CL) による屈折矯正法です。
日本では2009年、治療における有用性から厚労省により承認されました。
外科的屈折矯正治療以外の唯一のオプションと言えるオルソKの臨床は、眼科専門医が責任を持って行う必要があります。
また近年、オルソK の持つ 「近視進行抑制効果 (myopia control」 」の
エビデンスを示す質の高い報告が相次いでいます。
「近視は進むところまで進む」 と言うこれまでの一般的な認識を覆す画期的な治療法になりうるのか、についても考察してみたい。
以上
一部の、非眼科専門医による処方や、不適切な処方と管理による合併症の報告もあります。
眼科専門医の元、十分なる説明、納得の上で体験されます事をお勧めします。
にしだ眼科 事務長 (英国ITEC 会員)
平成25年3月13〜15日まで東京ビックサイトで開催された
健康博覧会 2013 に出席して来ました。
聴講したセミナーの中からご紹介させて頂きます。
『体内から若返るエイジングケアー サプリメントの活かし方』
満尾クリニック 院長 満尾 正氏
日本キレーション治療普及協会 代表
・エイジングを決める要素は?
遺伝子がすべてか?……. 老化、疾病、機能、寿命…..
遺伝子情報 環境因子 生体情報
Genetic Epi-genetics
双子に見る環境と喫煙の影響
もし遺伝子がすべてなら、一卵性双子はDNA的に完全に同じ
老化、疾病、機能、寿命のはずだが、写真の例の様に、
一卵性双子でも左の女性は喫煙も無く規則正しい生活、
片方の(右)女性は喫煙し不規則な生活をした時の
エイジング上の違いが顕著であることから、環境因子で
違って来ると言う事実。
・遺伝子情報 25〜30%
・環境因子 70〜75%
つまり工夫、努力次第である
・環境因子とは
○生活環境、環境汚染、衛生管理
○食生活の内容、栄養補給、治療
○ストレス、精神的、身体的
・適切な食事内容とは
ハーバード大学公衆衛生学教室の推奨する食の内容
上に行く程避けたい食事内容
○Gl Glycemic index 糖化指数
血糖値を上げやすい食品には注意!
○動物性脂肪は少なめに!
○野菜果物を多めに
○カルシウム補給 + ビタミンD補給(一番大事)
○総カロリーは?
何を食べるのか? 内容(質)が大事
・食生活のポイント
○できるだけホールフーズを食べる
野菜中心に! 果物は適量に
○エンプティカロリー食品は控える
白い食品、白米、うどん、食パン
○一日あたりのカロリー摂取量は控えめに
目安は体重、体脂肪率
○空腹感が無いときには無理に食べない
○肉よりも魚 できれば青魚、大きさは鮭まで
○調理は加熱温度に注意
蒸す、ゆでる、揚げる、炒める、焼く
(グルタミンは熱で壊れる)
○牛乳は ホモ牛乳を できれば天然チーズ、ヨーグルト
○定期的な 発酵食品から乳酸菌の補給を 納豆、漬物、味噌汁
○水は 一日 1000〜1500 ml を目安に
水は生水が良い
○サプリメントをとる
・最後に 「もっとVit Dを!」
現代人はビタミンDが不足している!
それもビタミンD3が重要(魚や肉の動物由来)
・ビタミンDのはたらき
○骨、Ca代謝
○免疫
ガン、感染症、自己免疫疾患
○動脈硬化、心臓疾患
○糖尿病
○精神疾患、うつ病 SAD
○死亡率、アンチエイジング
「これから赤ちゃんを産む女性は特にビタミンDを
採るようにすることが大事です」 と言う事でした。
今日は、仮診療所での初めての勉強会でした。
仮診療所
テーマは、この時期患者さんが多いアレルギー性結膜炎
についてです。
現代の我が国において、アレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎、
気管支ぜんそくなど、なんらかのアレルギー疾患にかかっている人は
国民の約30%を占めていると言われています。
原因物質(アレルゲン)
・花粉
・ハウスダスト
・PM2.5 、黄砂など
花粉の中でも、スギ花粉の有病率は10%を超えます。
日本の人口126,382,000人(平成22年)
こうした患者さんに対して、悪化しないように薬物療法をきちんと
行い、きめ細かな対応で治療を進め、それぞれの薬剤の役割を理解
して、副作用を抑える方法を選択します。
薬剤としては、抗アレルギー薬のヒスタミンH1拮抗薬と
メディエーター遊離抑制薬、副腎皮質ステロイド薬など
があります。
アレルゲンに反応しにくくなり、症状が軽くなってきますが
受けることが大切です。
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花粉によるアレルギー性結膜炎には、早めの対策が
大切です。
【花粉症が起こるしくみ】
体を守る免疫反応の行き過ぎで起こります。
花粉症は花粉が原因物質となるアレルギーで、特に花粉が
ディーゼルの粉塵などと一緒に取り込まれると起こりやすい
ことが知られています。
【つらい症状は点眼液で治す】
花粉症かな……と思ったら医師にご相談を
「目のかゆみや充血はつらいけれど、花粉症は季節的なもの
だから….」と、こうした症状を我慢していませんか?
しかし、細菌やウィルスによる結膜炎などでも、同様な症状は
あらわれます。
自分で「花粉症」と決めつけずに、きちんと医師の診断を受け、
適切な治療を受けることが大切です。
【目の症状には点眼薬が有効】
花粉症による目の症状の治療には、直接患部に作用する
点眼薬が有効です。
抗アレルギー薬は、かゆみや炎症の原因となるヒスタミンなどが
出て来るのを抑え、アレルギー症状が起こり難くします。
その他にもステロイド薬がありますが、目の中の圧力(眼圧)を
上げる副作用が起こることがあるので、医師の指示を守ることが
大切です。
BANYU 「花粉症シーズンをのりきるために」参照
統合医療展 2013に出席して
にしだ眼科 事務長 (英国ITEC会員)
2月19〜20日に東京ビックサイトで開催された、統合医療展に出席して来ました。
その中での講演を紹介させて頂きます。
「アンチエイジングからがん統合医療まで」
(社)国際抗老化再生医療学会理事長
紀尾井町プラザクリニック抗老化統合医療部門長 松山淳先生
加齢は防げないが、老化は予防や治療できる(若返れる)
・アンチエイジング医学の3原則
病気にならない事(予防医学…ならない前に治療)
年をとらない事 (体内外の美容)
死なない事
・老化のメカニズム
消耗説
神経内分泌説
フリージカル説
酸化と糖化(グリケーション)/ AGEsの問題
老化のテロメロース説
老化は多くの複雑な要因が重なって進行する。
臨床的には消耗・退行・代謝障害である。
松山 淳医師
◎分子栄養学的重要事項
○まず砂糖をやめること
砂糖は「毒性があり、タバコと同様に規制しなければ
ならない物質である」と科学者たちは主張しています。
少量なら問題ではありませんが、多量摂取は有害で
ゆっくり人を殺していきます。
○精製炭水化物をやめること
○ナイアシン(ビタミンB3)・B6・B12・葉酸
○動物性蛋白摂取・タンパク質不足(摂取不足や重要亢進による
タンパク質の消費)などにより、アルブミンが減少すると、
血液中の水分量が減少するため、血液が濃くなる。
○異化=同化、の状態にすることが、病気改善、老化防止
(アンチエイジング)には必要不可欠。
ミトコンドリアを健康に保つ事=代謝の健全化
◎現在的栄養失調に留意
・タンパク質・アミノ酸・ビタミンB群・鉄・カルシウム
マグネシウム・亜鉛・ビタミンC・ビタミンE・ビタミンA
カリウム・食物繊維・必須脂肪酸などの不足が懸念される。
・これらのものは、現代日本人食生活の変化
(欧米化のみならず、農業形態の変化、輸入食材、冷凍食材)
により食事のみでは十分量摂取するのは困難。サプリメント
による補充が必要になる。
◎シナモンは糖尿病のコントロールに効果的。
少量でも中性脂肪の減少に役立つ可能性
(ニュートリーション・リサーチ誌に掲載)
◎ビタミンCのRDA(推奨栄養必要量)を増加させることは
心臓病、脳卒中、ガンを減らすことが出来る
Dr. Robert Goldman
American Academy of Anti-Aging Medicine より
日本抗加齢医学会での
アスタキサンチンはカロテノイドの一種で、エビ・カニなどの甲殻類、サケやイクラなどに豊富に含まれる橙色色素である。
人類が古来接種してきた食品中に広く存在する。
<動物モデルでの検討>
アスタキサンチンは眼で強力な抗酸化作用/抗炎症作用を発揮する。
エンドトキシン誘発ぶどう膜炎では、アスタキサンチンにより前房水中の炎症細胞数や前房内蛋白濃度、他に於いてもいずれも優位に低下していた。
加齢黄斑変性の終末病態であるモデルでも、アスタキサンチンの摂取によって脈絡膜血管新生が抑制された。
以上の事柄より、アスタキサンチンは抗炎症作用を示すものと考えられる。
次に、紫外線誘発角膜炎モデルでは、アスタキサンチンを片眼に点眼した後に、紫外線Bを両眼に照射したところ、角膜上皮障害は何もしなくて照射した方より、優位に軽症化した。 角膜上皮の培養細胞を用いた実験でも紫外線による細胞死が抑制された。
<臨床での検討>
眼精疲労を自覚する健康成人で、試験食品を4週間連日経口摂取した。
非摂取群とアスタキサンチン6?/日 経口摂取の2群に分け、摂取経過14日、28日目で比較すると摂取群では調節力が優位に改善された。
その効果は摂取日数が長くなる程増強した。
我々の別の検討では、アスタキサンチンの摂取(12?/日)により健常者の眼底血流速度が増加した。
<結論>
アスタキサンチンは将来、眼精疲労、炎症性疾患、紫外線障害、加齢黄斑変性などの多くの疾患に有用である可能性がある。
日食で網膜症、数千人の恐れ=子ども危険性高く― 日本眼科学会、日本眼科医会
天気が良ければ5月21日に全国で見える部分日食や、福島から鹿児島の太平洋側で見える金環日食について、不適切な観察方法により、太陽光で網膜が傷つけられる日食網膜症になる恐れがあるので注意が必要です。
金環日食は、太陽の中央部分が月に隠れ、太陽がリング状に見える現象です。
観察方法によっては太陽光で網膜の一部が傷つき、視力が低下したり、ものがゆがんで見えたりする日食網膜症を引き起こすことがあります。
対策として、
〈1〉じかに太陽を見ない
〈2〉専用の日食メガネを使う
〈3〉目に違和感を感じたら観察を中止する。黒いガラスや下敷きは、光を十分遮断できないため使わないようにする。
特に子どもの目は傷つきやすいので、保護者や教師らの指導のもとで観察してください。