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統合医療展20132013.02.23 Saturday
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統合医療展 2013に出席して
にしだ眼科 事務長 (英国ITEC会員)
2月19〜20日に東京ビックサイトで開催された、統合医療展に出席して来ました。
その中での講演を紹介させて頂きます。
「アンチエイジングからがん統合医療まで」
(社)国際抗老化再生医療学会理事長
紀尾井町プラザクリニック抗老化統合医療部門長 松山淳先生
加齢は防げないが、老化は予防や治療できる(若返れる)
・アンチエイジング医学の3原則
病気にならない事(予防医学…ならない前に治療)
年をとらない事 (体内外の美容)
死なない事
・老化のメカニズム
消耗説
神経内分泌説
フリージカル説
酸化と糖化(グリケーション)/ AGEsの問題
老化のテロメロース説
老化は多くの複雑な要因が重なって進行する。
臨床的には消耗・退行・代謝障害である。
松山 淳医師◎分子栄養学的重要事項
○まず砂糖をやめること
砂糖は「毒性があり、タバコと同様に規制しなければ
ならない物質である」と科学者たちは主張しています。
少量なら問題ではありませんが、多量摂取は有害で
ゆっくり人を殺していきます。
○精製炭水化物をやめること
○ナイアシン(ビタミンB3)・B6・B12・葉酸
○動物性蛋白摂取・タンパク質不足(摂取不足や重要亢進による
タンパク質の消費)などにより、アルブミンが減少すると、
血液中の水分量が減少するため、血液が濃くなる。
○異化=同化、の状態にすることが、病気改善、老化防止
(アンチエイジング)には必要不可欠。
ミトコンドリアを健康に保つ事=代謝の健全化
◎現在的栄養失調に留意
・タンパク質・アミノ酸・ビタミンB群・鉄・カルシウム
マグネシウム・亜鉛・ビタミンC・ビタミンE・ビタミンA
カリウム・食物繊維・必須脂肪酸などの不足が懸念される。
・これらのものは、現代日本人食生活の変化
(欧米化のみならず、農業形態の変化、輸入食材、冷凍食材)
により食事のみでは十分量摂取するのは困難。サプリメント
による補充が必要になる。◎シナモンは糖尿病のコントロールに効果的。
少量でも中性脂肪の減少に役立つ可能性
(ニュートリーション・リサーチ誌に掲載)
◎ビタミンCのRDA(推奨栄養必要量)を増加させることは
心臓病、脳卒中、ガンを減らすことが出来る
Dr. Robert Goldman
American Academy of Anti-Aging Medicine より
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最後の勉強会2013.02.09 Saturday
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2月12日(火)から、クリニックビル新築工事のため
仮診療所での診療となる為、このカンファランスルームでの
勉強会は、今日が最後となりました。
今日は2week レンズ 「バイオフィニティ」
の勉強会でした。
◎ 水濡れ性に優れ、汚れが付きにくい。 (アクアフォームテクノロジー)
◎ 酸素透過はトップクラス。しかも、やわらかい。(親水性シリコーンマクロモノマー)
酸素透過率従来のソフトコンタクトレンズ7倍。
上の特性から
☆ レンズのうるおいをしっかりキープ。 14日目まで快適な付け心地が続く。
★ 汚れが付きにくく、クリアーな視界。
☆ 目の健康に欠かせない酸素をたっぷり届ける。
★ なめらかでやわらかいレンズが目に優しくフィット。
バイオフィニティ トーリックは独自のレンズデザイン
(丸く滑らかな先端部) により、視力の安定と装用感の
向上を両立させています。
欠点としては高い親水性の為、レンズを外す時は
良く手を拭いて取るようにしましょう。
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