健康博覧会 2013
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    にしだ眼科 事務長 (英国ITEC 会員)

      

     

     平成2531315日まで東京ビックサイトで開催された
     健康博覧会 
    2013 に出席して来ました。


     健康博覧会

     
     

     聴講したセミナーの中からご紹介させて頂きます。

     
     

    体内から若返るエイジングケアー サプリメントの活かし方

     満尾正氏

      
       

      満尾クリニック 院長  満尾 正氏

     日本キレーション治療普及協会 代表



     

    ・エイジングを決める要素は?

      遺伝子がすべてか?…….  老化、疾病、機能、寿命…..

     

      遺伝子情報     環境因子     生体情報

       Genetic     Epi-genetics

     

      双子に見る環境と喫煙の影響

     

      もし遺伝子がすべてなら、一卵性双子はDNA的に完全に同じ

      老化、疾病、機能、寿命のはずだが、写真の例の様に、
        一卵性双子でも
    左の女性は喫煙も無く規則正しい生活、
        片方の(右)女性は喫煙し不規則な
    生活をした時の
        エイジング上の違いが顕著であることから、環境因子で
        違って
    来ると言う事実。



        双子

      
     

    ・遺伝子情報 2530

     ・環境因子  7075

       つまり工夫、努力次第である

     

     ・環境因子とは

      ○生活環境、環境汚染、衛生管理

      ○食生活の内容、栄養補給、治療

      ○ストレス、精神的、身体的



          

       

    ・適切な食事内容とは

     ハーバード大学公衆衛生学教室の推奨する食の内容

     

      ハーバード大学
       

       上に行く程避けたい食事内容


      

     ○Gl Glycemic index 糖化指数

      血糖値を上げやすい食品には注意!

     ○動物性脂肪は少なめに!

     ○野菜果物を多めに

     ○カルシウム補給 + ビタミンD補給(一番大事)

     ○総カロリーは?

      何を食べるのか?  内容(質)が大事



      

    ・食生活のポイント

      ○できるだけホールフーズを食べる

       野菜中心に! 果物は適量に

      ○エンプティカロリー食品は控える

       白い食品、白米、うどん、食パン

      ○一日あたりのカロリー摂取量は控えめに

       目安は体重、体脂肪率

      ○空腹感が無いときには無理に食べない

      ○肉よりも魚 できれば青魚、大きさは鮭まで

      ○調理は加熱温度に注意

       蒸す、ゆでる、揚げる、炒める、焼く
       (グルタミンは熱で壊れる)

      ○牛乳は ホモ牛乳を  できれば天然チーズ、ヨーグルト

      ○定期的な 発酵食品から乳酸菌の補給を 納豆、漬物、味噌汁

      ○水は 一日 10001500 ml を目安に

       水は生水が良い

      ○サプリメントをとる



     
     

    ・最後に 「もっとVit Dを!」

      現代人はビタミンDが不足している!

      それもビタミンD3が重要(魚や肉の動物由来)

     
     

    ・ビタミンDのはたらき

     ○骨、Ca代謝

     ○免疫

      ガン、感染症、自己免疫疾患

     ○動脈硬化、心臓疾患

     ○糖尿病

     ○精神疾患、うつ病 SAD

     ○死亡率、アンチエイジング

     

     「これから赤ちゃんを産む女性は特にビタミンD

      採るようにすることが大事です」  と言う事でした。



     
     

     

      
     
      
      

    posted by: にしだ眼科 | - | 18:49 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    アレルギー性結膜炎
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      今日は、仮診療所での初めての勉強会でした。

       
      勉強会
                                  仮診療所

       

      テーマは、この時期患者さんが多いアレルギー性結膜炎

      についてです。




      勉強会



      現代の我が国において、アレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎、

      気管支ぜんそくなど、なんらかのアレルギー疾患にかかっている人は

      国民の約30を占めていると言われています。

       

       

      原因物質(アレルゲン)

      ・花粉

      ・ハウスダスト

      ・PM2.5 、黄砂など

       

      花粉の中でも、スギ花粉の有病率は10%を超えます。

      日本の人口126,382,000(平成22)




      こうした患者さんに対して、悪化しないように薬物療法をきちんと
      行い、
      きめ細かな対応で治療を進め、それぞれの薬剤の役割を理解
      して、副作用を
      抑える方法を選択します。



      勉強会



      薬剤としては、抗アレルギー薬のヒスタミンH1拮抗薬と
      メディエーター
      遊離抑制薬、副腎皮質ステロイド薬など
      があります。

      薬を点眼、または内服して根気よく治療を続けると、次第に
      アレルゲンに反応しにくくなり、症状が軽くなってきますが
      薬剤の使用は医師の指示に従ってきちんと治療を
      受けることが大切です。

       

      posted by: にしだ眼科 | - | 20:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      花粉症シーズン
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         目の花粉症
         

         花粉によるアレルギー性結膜炎には、早めの対策が

         大切です。

          

         花粉症

         


          

        花粉症が起こるしくみ

         体を守る免疫反応の行き過ぎで起こります。

         

         花粉症は花粉が原因物質となるアレルギーで、特に花粉が

        ディーゼルの粉塵などと一緒に取り込まれると起こりやすい

        ことが知られています。

          

         
         
         花粉症




         

        【つらい症状は点眼液で治す

        花粉症かな……と思ったら医師にご相談を 

         

        「目のかゆみや充血はつらいけれど、花粉症は季節的なもの
         だから
        ….」と、こうした症状を我慢していませんか?

         

        しかし、細菌やウィルスによる結膜炎などでも、同様な症状は

        あらわれます。

        自分で「花粉症」と決めつけずに、きちんと医師の診断を受け、

        適切な治療を受けることが大切です。

         

        【目の症状には点眼薬が有効】

         花粉症による目の症状の治療には、直接患部に作用する
         点眼薬が
        有効です。

         

         抗アレルギー薬は、かゆみや炎症の原因となるヒスタミンなどが

         出て来るのを抑え、アレルギー症状が起こり難くします。

         

         その他にもステロイド薬がありますが、目の中の圧力(眼圧)を
         上げる
        副作用が起こることがあるので、医師の指示を守ることが
         大切です。

         

         

          
                            BANYU 「花粉症シーズンをのりきるために」参照
                                       
          

        posted by: にしだ眼科 | - | 17:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |